日産ネジのものづくりManufacturing
Keyword01永年培ってきた冷間圧造技術
日産ネジは1958 年以来半世紀以上に渡って、冷間圧造技術に取り組んで来ました。その技術の積み重ねの中から1977年には世界初のフランジ六角穴付きボルト「フランジソケット」が生まれました。
顧客ニーズからゆるみ止めに有効な形状を考案し、その形状を実現できる圧造設備を考案し、設備メーカーと協力して実現しました。
これからも新たな挑戦を進めつつ冷間圧造技術を進化させていきたいと考えています。

Keyword02圧造・転造・熱処理の一貫生産体制
日産ネジのこだわりは、圧造・転造・熱処理の工程をひとつ屋根の下で行うことです。
ボルトはこの3つの 工程でその形状・強度という基本要素が作り込まれます。 同じ鉄鋼材料と言っても実はひとつひとつの組成や強度が微妙に異なります。その違いを吸収して常に同じ品質のボルトを生産するためには、3つの工程が協力して解決していかないといけません。
同じ工場内で情報を共有して生産にあたる。日産ネジのこだわりがここにもあります。






Keyword03顧客の思いを図面に落とし込む
日産ネジはいつも同じ仕様の製品を作っているわけではありません。
「頭部高さを少し低くしたい」「強度はこのくらいほしい」「表面処理を変えたい」……数えきれない顧客ニーズが飛び込んできます。
日産ネジ開発設計担当がひとつひとつの要望に向き合い、技術者としての助言を交えながらニーズを実現し、製品化しています。

Keyword04信頼を育む品質保証体制
「NSN」マークの信頼は、徹底した品質保証体制から生まれます。
充実した試験設備・試験体制を備え、全製品は検査実施の上、合格したもののみ合格番号を付与して出荷します。
また、出荷した製品はすべて材料から加工工程すべてのトレーサビリティを確保しています。

Keyword05新しい技術に取り組む
ボルト製造を取り巻く技術も絶えず進展しています。
日産ネジは新しい技術を積極的に取り入れ、また自らも開発を進め、それらを活用したものづくりや製品開発を鋭意進めています。
技術トピックスでは、日産ネジの活用する技術について順次ご紹介していきます。
